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親なるもの断崖 特装版 無料試し読み

   

昭和初期――室蘭の遊郭に売られていった少女たちがいた。初潮も迎えぬ少女たちが辿りゆく地獄への道。「売春は、女性の最初の職業だった」と、誰が言った。そうしたのはーー誰だ。2015年、電子コミック市場で空前の150万ダウンロードを記録した傑作が、第2~4集には単行本未収録の読み切りも特別収録して全4巻で電子市場に再登場!!1992年日本漫画家協会賞優秀賞受賞作品。

親なるもの断崖



「親なるもの 断崖」は昭和初期の北海道室蘭に実在した遊郭を舞台に、そこに売られていった少女たちの壮絶な生き様を描く物語。1991年に刊行された初版から品切れが続いていたが、2015年に電子書籍化されると150万ダウンロードを記録して話題となった。このたびリリースされた特装版には、これまで単行本未収録だった読み切りが2巻から4巻にそれぞれ収められている。

曽根富美子「親なるもの 断崖」特装版の全4巻が、2017年1月20日より配信されました。



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親なるもの断崖を読んだ方の感想

心理描写も素晴らしい

昭和初期に東北の貧農から北海道の女郎屋に売られた4人の少女たちの運命を描く。当時の北海道は開拓地で、本土で食い詰めて流れてきたものや騙されて強制労働させられているものがいたり、男たちにとっても地獄の一丁目であった。開拓団と軍事工場、および港に入る漁師たちのために、北海道幕西遊郭街が設けられる。男たちの生活の凄まじさもさることながら、この遊郭で一生を送る女性たちの凄まじい現実。「遊女の現実」のひどさをあげればきりがない。
作者はまた、当時の女衒(貧農から女子を遊郭に斡旋する人)や遊郭の番頭という男性の存在とアイデンティティ、遊女と芸妓の違いなど、綿密な研究に基づいて緻密に漫画を書き込んでいる。ただ単に遊女の悲惨さだけを浮き彫りにしたのではなく、「遊郭」が文化的になぜ存在するのか、また遊郭をとりまく様々な者たちのアイデンティティはどこにあったのか、深く掘り下げて描いている。徹底的に検証した事実とともに心理の描写が素晴らしく、遊女が男に抱かれている心象風景など、背中に震えが走る。芸術とも呼べる素晴らしい漫画。

強く生きるなり、後先や周囲の迷惑を考えず自殺するのも自由

昭和初期、つい数十年前の貧農家庭に生まれ遊郭に売り飛ばされた娘達の話。
子供って仔牛や子豚と同じ家畜のような認識ですね。
日本人のメンタルって凄い...。
どんな理由があれ、親の責任を放棄した時点で親ではなくなった人物に対し
まだ愛情を信じていたり義を尽くそうとしたりする姿が哀れです。

重い内容ですが、読みごたえはあります

室蘭出身なので、その興味から読んだのですが、重いテーマとストーリーで読み進むのはつらい、でも読みたいというそんな気持ちで最後まで読みました。遊郭の世界はどこも同じ境遇かとは思いますが、ぼんやり知っていたつもりで実は上辺しか知らなかったと実感します。マンガを読むという軽い感じは消え失せ、小説を読んでいるようでした。



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